静岡県の高校入試において、東部学区の頂点に位置する沼津東高校。模試各社(静岡県統一模試や学調対策模試など)の最新偏差値データによると、理数科の偏差値は68〜70、普通科の偏差値は64〜66近辺で推移しています。同一校でありながら、学科間で偏差値に約4〜5ポイントの開きが存在します。
近年の沼津東高校の倍率動向に目を向けると、普通科は定員240名(6クラス)に対して例年1.05倍〜1.18倍程度で落ち着く一方、定員40名(1クラス)の理数科は1.20倍〜1.45倍前後の高倍率を記録する年が目立ちます。理数科が不合格となった受検生は普通科の第2志望合格(スライド合格)へ回る選考構造になっているため、普通科の実質的な競争率は見かけの志願倍率以上に高くなる仕組みです。
近隣のトップライバル校である韮山高校(普通科・文理探究科)との比較も含め、客観的な数値指標を一覧にまとめました。
受検指導を行う地元学習塾関係者の証言によると、「理数科を狙う層は中学3年生の時点で内申点43〜45をキープし、静岡県中学校学力診断調査(学調)で210点以上をコンスタントに叩き出す生徒が中心」であり、合格者の基礎学力には非常に分厚い層が形成されています。