角田涼太朗のキャリアを語る上で欠かせないのが、名門・前橋育英高校での全国高校サッカー選手権制覇、そして筑波大学蹴球部での圧倒的な成長曲線です。大学在学中からJリーグのスカウト陣が熱視線を送り、2020年の特別指定選手期間を経て、2021年夏に横浜F・マリノスへ正式加入。アンジェ・ポステコグルー監督やケヴィン・マスカット監督が標榜するハイライン&アグレッシブなアタッキングフットボールの中で、左サイドバックとセンターバックを高い次元で兼任し、2022年のJ1リーグ制覇に大きく貢献しました。
そして2024年1月、英2部チャンピオンシップに所属するカーディフ・シティFCが角田のポテンシャルを高く評価し、複数年契約での完全移籍を発表。英国の労働許可証(Work Permit)取得や欧州フットボールの環境適応をスムーズにする戦略的提携の一環として、ベルギー1部のKVコルトレイクへ即座に期限付き移籍するスキームが採られました。
なお、フットボール一家としても知られる角田家では、実妹である角田楓佳(元・三菱重工浦和レッズレディース)もイングランドのクリスタル・パレスへ移籍を果たすなど、兄妹揃って欧州最高峰の舞台へ挑戦を続けており、日本サッカー界でも大きな話題を呼びました。