猪鹿蝶という言葉の広がりとともに、ネット上や雑談で散見される誤解や派生ルールが存在します。
誤解1:麻雀の公式ルールにも「猪鹿蝶」が存在する?
麻雀において「猪鹿蝶」は正式な役(役満・通常役)ではありません。一部のローカルルールやゲーム作品(ファミコン時代の麻雀ゲームなど)において、数牌の絵柄に見立てたローカル役(ローカル役満)として採用されるケースがありますが、一般的な競技麻雀やMリーグ等の公式戦では成立しません。
誤解2:蝶の札は春の札である?
蝶のモチーフから「春(桜や藤)」のイメージを持たれがちですが、花札における牡丹に蝶は「6月(初夏)」の札です。同様に萩に猪は7月(初秋)、紅葉に鹿は10月(晩秋)であり、季節の移ろいを踏まえた構成になっています。