アナウンス界において「宮地」の名を語る上で欠かせないのが、長年にわたり多角的な活動を展開してきた人物たちの足跡だ。とりわけフリーアナウンサーとして幅広いフィールドで活躍を見せた宮地麻理子は、卓越したアナウンス技術と親しみやすいキャラクターで多くの視聴者を魅了した。フジテレビをはじめとする各局の番組出演を通じて培われた言葉の表現力は、単なる原稿読みにとどまらない深い味わいを持っている。
一方で、地方メディアの顔として長年にわたり圧倒的なお茶の間の人気を誇る宮地佑紀生の存在も忘れてはならない。東海エリアを中心にテレビやラジオの第一線で活躍し、地域密着型トークの面白さを確立した功績は極めて大きい。両者に共通するのは、時代の移り変わりに惑わされない、リスナーや視聴者への強いリスペクトと、メディア人としての卓越した矜持である。