事件が明るみに出る前、今井健仁元弁護士はどのような人物として活動していたのでしょうか。公表されている経歴を紐解くと、難関の司法試験を突破した実務家としての華やかなプロフィールが浮かび上がってきます。
今井氏は都内の弁護士会に所属し、東京都心部に自らの法律事務所を開設。相続問題、離婚問題、交通事故、債務整理といった一般民事事件を中心に受任していました。相談者に対する物腰柔らかな対応をアピールし、弁護士検索ポータルサイトなどにも積極的に広告を掲載していた時期があります。
かつての評判や口コミを見ると、「親身になって話を聞いてくれた」「説明が丁寧で安心できた」といった肯定的な評価も散見されました。しかしその裏側で、事務所運営の資金繰り悪化や個人的な金銭トラブルが水面下で進行していたとされています。