美容医療の被害相談窓口や大手コミュニティサイト(知恵袋、5chの美容整形板など)を精査すると、施術直後から数ヶ月にわたって日常生活に深刻な支障をきたしたエラボトックス失敗例が多数記録されています。エラボトックス後悔の理由として頻出する3つの典型パターンを検証します。
1つ目は、「骨格の突出が強調され、やつれた輪郭になるケース」です。元々頬骨が横に張っている骨格の人が咬筋を過度に小さくした場合、こめかみからエラにかけてのラインがくびれすぎてしまい、いわゆる「ひょうたん型」や「骸骨のような顔貌」に変貌します。小顔効果を求めるあまり、顔全体の骨格バランスを無視して注入量を増やした結果、健康的な若々しさを喪失してしまう事例です。
2つ目は、「対人関係を避けるほど重篤な表情麻痺」です。ある20代女性の手記には「施術後1週間ほどで、商談や接客の場で自然な笑顔が作れなくなり、口元を押さえないと会話すら苦痛になった」と記されています。笑筋が麻痺すると、本人は笑っているつもりでも目元しか動かず、相手に威圧感や不気味さを与えてしまうため、心理的なダメージは計り知れません。
3つ目は、「強い咀嚼障害と顎の疲労感」です。硬いものが噛めなくなるだけでなく、うどんのような柔らかい麺類をすする際にも顎がだるくなり、食事が苦痛になるトラブルです。日常の咀嚼を咬筋以外の側頭筋などに過度に依存することになるため、二次的に偏頭痛や首肩のコリを誘発するケースも珍しくありません。