「知花のゲート3から基地内の現場に入ろうとしたが、警備兵にUターンを命じられた」――これは基地外の工事関係者や納品業者が最初に直面する典型的なトラブルです。
米軍嘉手納基地 入門手続きにおいて最も重要な原則は、「新規の入門パス(Visitor Pass / Contractor Pass)はゲート3では一切発行できない」という点です。第18航空団の公式案内でも明記されている通り、パス発行を管轄する「18th Security Forces Squadron Pass and Registration Office(パスオフィス)」は、国道58号線に面したゲート1入口脇に所在しています。
パスオフィス受付時間は通常平日の午前中から夕方(06:00〜16:00頃、業務区分により異なる)となっており、顔写真付き身分証(マイナンバーカードやパスポート)、車検証、任意保険証券などの提示と厳格な身元調査(バックグラウンドチェック)が課されます。有効な入門許可証を持たない民間人がゲート3へ直接赴いても、その場で手続きを完結させることは不可能です。
さらに、工事用大型トラックや資材搬入車両といった嘉手納基地 商用車 入場ゲートの指定についても厳密なルールが存在します。テロ対策の一環として、大型貨物車両は専用のX線スキャナーや爆発物検知犬(K-9)が配備された特定ゲート(主に指定された専用ゲート)での保安検査が義務付けられており、構造上簡易な設備しかないゲート3への商用大型車の乗り入れは厳しく制限されています。