アニメ第3期(水門都市プリステラ編・反撃編)において、リゼロの音楽世界はひとつの頂点へと達しました。オープニングを担当した鈴木このみの「Reweave」は、第1期OP「Redo」のコード感やフレージングへのオマージュを散りばめつつ、作詞に烏屋茶房氏、作編曲にTom-H@ck氏を迎えた重厚な布陣で制作されました。「やり直す(Redo)」段階から「運命を自らの手で織り直す(Reweave)」境地へと進化したスバルの覚悟が、暴れ回るビートに乗せて叩きつけられます。
一方、エンディングを務めたMYTH & ROIDの「NOX LUX」は、彼らの真骨頂であるダーク・エレクトロニカとクラシカルなストリングスが交錯する音響空間を展開。複数の大罪司教による未曾有の襲撃によって混沌に叩き落とされた都市の絶望と、それでも消えない英雄たちの矜持を、現ボーカルKIHOWの圧倒的なダイナミクスで歌い上げています。両曲ともに、単なるBGMではなく「第3期という過酷な戦場そのもの」を具現化している点が、長年のファンから絶大な支持を集めている理由です。