単相・三相200Vの違いを徹底解説!プロが教える選び方と工事費の真相

単相・三相200Vの違いを徹底解説!プロが教える選び方と工事費の真相

単相・三相200Vの違いを徹底解説!プロが教える選び方と工事費の真相の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

電気代の観点において、単相200Vと三相200Vでは契約種別が根本から分かれます。単相200Vは一般家庭と同じ「従量電灯」やスマートライフプランなどの電灯契約に含まれますが、三相200Vを利用するには「低圧電力(動力プラン)」という専用の電力需給契約を電力会社と締結する必要があります。

電力各社の2026年最新電気料金プランを分析すると、低圧電力は従量電灯に比べて1kWhあたりの電力量料金(使用量に応じた単価)が約30〜40%割安に設定されています。その代わり、契約電力1kWごとに発生する基本料金が約1,100円〜1,300円前後と高額に設定されているのが最大の特徴です。

電気工事関係者や設備設計の取材現場からは「夏場や冬場しか動かさない別荘や小規模作業場に三相200Vを引いた結果、使っていない月の基本料金だけで年間数万円の無駄が生じている」という声が多数報告されています。毎日長時間にわたって大型モーターや業務用エアコンを連続稼働させる環境でなければ、動力プランの恩恵を十分に受けることはできません。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。