卵白を与えた後は、最低でも2時間は子どもの様子を注意深く見守る必要があります。万が一アレルギー反応が出た場合、症状の重さによって取るべき行動が異なります。
主なアレルギー症状の現れ方:
- 皮膚・粘膜症状:口の周りや全身のじんましん、赤み、かゆみ、目の充血、唇の腫れ
- 消化器症状:摂取後数十分〜数時間以内の激しい嘔吐、下痢、強い腹痛(激しく泣き続ける)
- 呼吸器症状:ゼーゼー・ヒューヒューという呼吸音、激しい咳き込み、声のかすれ
- 全身症状:ぐったりして意識がもうろうとする、顔色が青白い、脈が非常に速い・弱い
受診の判断基準:
口の周りに数個の赤みが出る程度の軽微な症状で、機嫌が良く元気な場合は、患部を清潔にして写真を撮影した上で、当日中に小児科を受診して相談します。写真を残しておくことで、診察時に医師へ正確な情報を伝えることができます。
一方、「全身にじんましんが急速に広がる」「激しい嘔吐を繰り返す」「呼吸が苦しそうである」「ぐったりしている」といった症状が見られる場合は、アナフィラキシーを起こしている可能性が高いため、迷わず直ちに救急車(119番)を要請するか、夜間・休日診療所へ緊急受診してください。