手先が器用でないと感じている方でも、仕上がりの持ちを劇的に変えるポイントは「結ぶ前の水分量」にあります。乾いた状態の細い子どもの髪は静電気が起きやすく、表面がすべってゴムが緩む原因になります。まずは霧吹きで髪全体を軽く湿らせ、少量の水溶性ヘアバームやベビーオイルを手のひらに伸ばして馴染ませることが、崩れを防ぐ最大の秘訣です。
また、使用するゴムの選び方も重要です。太いナイロンゴムはすべり落ちやすいため、ポリウレタン製の「シリコンゴム」をセレクトしましょう。毛量が多いお子さんの場合は、ゴムを2本重ねて使うだけで結び目の強度が格段にアップします。結ぶ際は頭皮に対して垂直に引っ張るのではなく、根元を指の腹でしっかり押さえながら少しずつ毛束を締め上げることで、お子さんが痛がることなくタイトに固定できます。