謹啓と謹白の正しい位置と書き方|縦書き横書きの配置と改行マナー

謹啓と謹白の正しい位置と書き方|縦書き横書きの配置と改行マナー

謹啓と謹白の正しい位置と書き方|縦書き横書きの配置と改行マナーの基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

Q1:謹啓のあと、時候の挨拶は改行すべきですか?それとも1文字空けて続けますか?
A1:どちらも正式な作法として認められています。ハガキや縦書きの便箋では「謹啓」のあとに1文字分のスペースを空けて同列に時候の挨拶を続ける形が一般的です。一方、A4サイズの案内状などビジネス文書では、「謹啓」の直後で改行し、次の行を1文字下げて書き始めるレイアウトが多く用いられます。紙面の余白バランスに応じて選択してください。

Q2:縦書きのハガキで「謹白」の位置はどこに配置すればよいですか?
A2:本文の最終行から改行し、次の行の「下端から1文字分空けた位置」に下寄せで配置します。行末にぴったりくっつけず、最下部に1文字分の余白を残すのが美しい縦書きの基本マナーです。

Q3:横書きの案内状でも「謹啓・謹白」を使用して問題ありませんか?
A3:問題ありません。現代のビジネス案内状では、横書きのカードや文書で「謹啓・謹白」を用いるケースが定着しています。横書きの場合は、「謹啓」を左端(行頭)に置き、「謹白」は改行して右端から1文字分空けた右寄せで配置します。

Q4:謹白の代わりに「敬白」や「謹言」を使っても同じ意味になりますか?
A4:いずれも「謹啓」に対する結語として使用可能です。「謹白(きんぱく)」「敬白(けいはく)」「謹言(きんげん)」はいずれもつつしんで申し上げたことを示す最上級の結語であり、同格の敬意を持ちます。ただし、最も標準的で広く普及している組み合わせは「謹啓-謹白」です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。