国道7号沿いに位置し、かつてはドライバーの休憩所としての性格が強かった道の駅岩城ですが、近年の再整備プロジェクトによってその性格は一変しました。秋田県由利本荘市が推進したリニューアル計画により、敷地内には宿泊コテージや手ぶらで楽しめるグランピングエリア、さらにはサウナ特化型の温浴ゾーンが整備され、単なる通過点ではなく「目的地として滞在する道の駅」へと生まれ変わっています。
特筆すべきは、交通利便性の高さです。日本海東北自動車道の岩城ICから車で約5分という好立地に加え、JR羽越本線の岩城みなと駅と人道橋(歩道橋)で直結しています。道の駅としては全国的にも極めて珍しい「鉄道駅直結型」の構造を持つため、マイカーやキャンピングカーでの利用はもちろん、鉄道を利用したバックパッカーや温泉サウナ愛好家でも容易にアクセスできる点が強みとなっています。
敷地内には海産物や農産物の直売所、日本海を望むレストラン、歴史ある島式漁港「道川漁港」へと続く連絡橋が整備されており、潮風を感じながら一日中楽しめる回遊性の高いレイアウトが完成しています。