体調や手荷物の関係で鉄道を選択する場合、直面するのが「東武スカイツリーラインでとうきょうスカイツリー駅を目指すか」、それとも「都営浅草線で押上(スカイツリー前)駅を目指すか」という二者択一です。この2駅は同じスカイツリータウンを囲む駅でありながら、降車位置の東西で500m以上離れており、目的地を誤ると広大な館内を延々と歩く羽目になります。
東武スカイツリーラインの「とうきょうスカイツリー駅」は、浅草駅の地上ホームから乗車し、わずか1駅(約3分)で到着します。改札を出るとそこはタウンの西側(ウエストヤード)であり、すみだ水族館やフードコート、大型スーパー「ライフ」が目の前に広がります。浅草駅・スカイツリー駅ともにホームが地上にあるため、上下移動のエレベーター待ちや長いエスカレーターを回避できる点が最大の強みです。
これに対し、都営浅草線の「押上駅」はタウンの東側(イーストヤード)の地下に直結しています。浅草駅の地下ホームから2駅(本所吾妻橋駅を経由して約3〜4分)で到着します。押上駅直結の地下エントランスからは、展望台チケットカウンターへ直行するエレベーターシャトルや、最新のキャラクターショップが集まるイーストヤードへのアクセスが極めてスムーズです。ただし、浅草駅・押上駅ともに改札から地上・ホームまでの高低差が大きく、混雑時間帯は改札口周辺の滞留が発生しやすい点には留意しなければなりません。