ベールを脱ぐ「極東の耳」:2026年、激変する地政学リスクと日本の情報戦のリアル

ベールを脱ぐ「極東の耳」:2026年、激変する地政学リスクと日本の情報戦のリアル

ベールを脱ぐ「極東の耳」:2026年、激変する地政学リスクと日本の情報戦のリアルにまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

目に見える軍事行動の裏で、インフラを狙うサイバー攻撃は日常茶飯事となった。防衛省情報本部は、これまでの電波情報(シギント)の収集から、サイバー領域での能動的防衛へと舵を切っている。だが、法的な制約が足かせとなっている事実は否めない。憲法が保障する「通信の秘密」との兼ね合いから、敵のサーバーに侵入して攻撃を未然に防ぐ「アクティブ・サイバー・ディフェンス(能動的サイバー防御)」の導入は、国会での議論が紛糾したままだ。技術はある。しかし、動かせない。このジレンマが現場の技術者たちを苛ませている。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。