健康に良いとされるアーモンド効果ですが、ネット上には「太った」「体重が増えた」という口コミも散見されます。この現象の背景には、消費者の無意識な選択ミスと摂取過剰という明確な原因があります。
第一の落とし穴は、製品タイプの見落としです。店頭で目立つ赤いパッケージの「オリジナル」や「香ばしコーヒー」「3種のナッツ」などは、飲みやすさを高めるために砂糖や果糖ぶどう糖液糖、ハチミツが加えられています。オリジナルの糖質(9.8g)は普通牛乳と同等であり、1日2〜3本と水代わりに飲んでしまえば、それだけで200kcal前後の余分な糖質・エネルギーを摂取することになります。
第二の落とし穴は、通常の食事に「プラス」して飲んでしまうことです。アーモンド効果は栄養価が高いものの、脂肪分(オレイン酸)を含んでいるためゼロカロリーではありません。普段の食事量を減らさずに毎日追加するだけでは、単純に摂取カロリーがオーバーします。ダイエット効果を実感するためには、普段飲んでいるカフェラテやジュース、間食のスイーツを「砂糖不使用タイプ」に置き換えるアプローチが不可欠です。
また、食物繊維を豊富に含むため、一度に大量に飲むと体質によってはお腹が緩くなったり、腹部膨満感(張り)を感じたりする副作用が出る場合もあります。適量を守ることが何よりも大切です。