看板メニューであるチャーハンを注文すると、わずか数分で湯気を立てる一皿が運ばれてくる。米粒一つひとつがラードのコーティングで輝き、絶妙な塩梅で解けるパラパラ感。具材はチャーシュー、卵、ネギ、そしてかまぼことシンプル極まりないが、一口頬張ると強い旨味と香ばしさが口いっぱいに広がる。
「鍋の温度、ラードの量、そして米の水分量。毎日違う気候に合わせて微調整している」と店主は明かす。また、臭みを完璧に取り除きプリッとした食感を残したレバニラ炒めも絶品だ。強い火力で一気に炒め上げられたシャキシャキのモヤシとニラが特製タレと絡み合い、ビールや白飯の手を止めさせない。