日本の学習者の間で長年議論されてきたのが「モシッタは男性専用の言葉なのか、女性に使っても失礼に当たらないのか」という疑問です。結論として、現代の韓国社会において「モシッタ」は女性に対しても日常的かつ極めてポジティブに使われています。
かつては容姿端麗な女性に対して「イエップダ(예쁘다=綺麗だ・可愛い)」を使う場面が主流でしたが、K-POPシーンにおける「ガールクラッシュ(同性も憧れる芯の強い女性像)」の台頭やジェンダー観の変化に伴い、女性の自立した格好良さや仕事に対するストイックな姿勢を称える際、最上級の褒め言葉として「モシッタ」が選ばれるケースが劇的に増えました。
例えば、圧巻のダンスを披露する女性アイドルや、困難なプロジェクトをスマートに率いる女性上司に対して「선배, 진짜 멋있어요(先輩、本当にモシッソヨ=かっこいいです)」と伝えるのは、性別を超えた全幅のリスペクトを示す最高級の賛辞となります。