現在、『プレバト!!』俳句コーナーは円熟期を迎え、その競技レベルはかつてない高みに達しています。春の「春光戦」、夏の「炎帝戦」、秋の「金秋戦」、冬の「冬麗戦」という四大タイトル戦は、名人上位陣だけでなく、特待生の下克上が頻発する激戦区となっています。
直近のタイトル戦でも、永世名人たちの牙城を脅かす中堅・新鋭の台頭が目立っています。かつてはベテラン勢の独壇場だった舞台で、千原ジュニアや藤本敏史(FUJIWARA)といった実力派が緻密な構成力で優勝をもぎ取る一方、森迫永依や犬山紙子など若手・女性特待生が瑞々しい感性で上位に食い込む構図が定着しました。
番組初期のような「偶然のひらめき」だけでは勝てない時代に入っており、季語の本意を深く掘り下げた情景描写の解像度と、十七音の無駄を徹底的に排除した技術が勝敗を分ける決定打となっています。