博多市民センターを利用する際、最もトラブルになりやすいのが交通手段の選択です。博多駅からの直線距離は約1.5km〜2kmと比較的至近ですが、移動計画には注意を払う必要があります。
公共交通機関を利用する場合、最も実用的なアクセス手段は西鉄バスです。JR博多駅(博多バスターミナルまたは博多駅前バス停)から行先番号40番台・44番台などのバスに乗車し、「博多市民センター前」もしくは「山王公園前」停留所で下車すれば、徒歩約1〜3分でセンターエントランスに到着します。地下鉄を利用する場合は空港線「東比恵駅」が最寄りとなりますが、徒歩で約15分〜18分を要するため、天候や荷物の量を考慮するとバス利用が圧倒的に快適です。
一方、車で来館を予定している主催者・参加者が警戒すべきは駐車場のキャパシティです。敷地内には共用駐車場が設けられているものの、収容台数はおよそ数十台程度に限られています。同一敷地内や隣接エリアには博多体育館や博多図書館、保健福祉センターなどの公共機関が集約されており、平日でも窓口利用者で満車になるケースが珍しくありません。
さらに、隣接する博多区山王公園は春の桜の名所として知られ、運動施設や遊具も充実しているため、週末は公園利用者で周辺道路まで混雑します。ホールで大型イベントが開催される日は、開演前の時間帯に駐車場待ちの車列が発生し、近隣のコインパーキングも瞬時に満車となる事態が頻発します。主催者は参加者案内において「公共交通機関の利用推奨」を明記することが不可欠です。