愛車を手放す際の売却額・査定額においても、乗車定員の違いは無視できない要素です。
中古車市場における流通量と需要のバランスを見ると、リセールバリューの査定額は「7人乗り」がやや優勢な傾向が続いています。一般的なミニバン市場全体としてキャプテンシート仕様の上級志向が強く、中古車オークションでもファミリー層を中心に7人乗りの指名買いが多いことが理由です。同一年式・同一グレード・同等の走行距離で比較した場合、数万円から十数万円程度、7人乗りの方が高値で取引されるケースが多々見られます。
しかし、デリカD:5という車種特有の事情として、「本格的なオフロードキャンパー」や「車中泊愛好家」からの8人乗り需要が根強く存在します。特にカスタムベース車やアウトドア特化の仕様では8人乗りがピンポイントで高額査定される事例もあり、一般的なミニバンほど極端なリセール格差は開きにくいのがデリカD:5ならではの特徴です。