現場取材およびSNSコミュニティの検証から見えてくるのは、深夜や休日にドライアイスを求めて右往左往するユーザーの焦燥感です。
「深夜、ペットのトカゲが冷えすぎて逝ってしまい、遺体を痛めたくなくてドンキに走ったが販売しておらず、結局保冷剤を買い集めて朝を待った」「子どもの科学実験で翌朝急にドライアイスが要ると言われ、ドンキのサッカー台の機械から無理やり集めようとしたが、コインがないと出ずアイスを大量に買う羽目になった」など、一次情報として寄せられる声の多くは事前認識の不足から起きています。
また、製氷店から購入できたケースであっても、ドライアイス 氷屋 持ち帰りの段階で重大なミスを犯す人が後を絶ちません。もっとも危険なのが「炭酸ガスの内圧膨張」です。密閉性の高いステンレス水筒やガラス瓶、気密密閉タッパーにドライアイスを詰めると、昇華して約750倍に膨らむ気体によってパッキンが破壊され、容器が破裂・飛散する深刻な爆発事故につながります。持ち帰りの際は、必ずガス抜き隙間ができる発泡スチロール箱や、断熱性の高い専用保冷バッグを使用し、車の車内に同乗させる際は換気を常時行わなければ一酸化炭素中毒ならぬ炭酸ガス中毒を引き起こします。