華やかなメディア出演の裏で、彼女が情熱を注ぎ続けているのが次世代の育成とスポーツ環境の整備だ。公益財団法人日本水泳連盟の委員や、日本オリンピック委員会(JOC)に関わる活動などを通じ、組織の内側からスポーツ界を支える役割を担ってきた。
全国各地で開催される水泳教室では、自らプールに入って子どもたちに直接手本を示す。水に顔をつけるのを怖がる初心者から全国を目指すジュニア選手まで、一人ひとりの目線に合わせて語りかける姿がそこにある。「泳ぐ楽しさを知ってほしい」という原点に根ざした草の根の活動こそが、彼女のライフワークといえる。