違和感を覚えた際、どの医療機関に相談すべきか迷うケースは少なくありません。状況に応じた受診先の選び方とリハビリテーションの実践法を解説します。
1. 病院は何科を受診すべきか?
年齢や主症状に応じて、以下の診療科が窓口となります。
- 乳幼児期(発達の遅れが主):まずはかかりつけの「小児科」や乳幼児健診で相談。専門的な鑑別が必要な場合は小児神経科や小児リハビリテーション科を紹介受診します。
- 学童期(不器用さ・姿勢保持困難):発達外来、小児神経科、児童精神科、または地域の療育センター(児童発達支援事業所)。
- 成人(関節痛・著しい疲労):整形外科(関節過可動性の評価)、リハビリテーション科、神経内科。
2. 日常生活で取り入れられる体幹リハビリ
理学療法士(PT)や作業療法士(OT)の指導下で行われる体幹リハビリは、楽しみながら自然に抗重力筋を活性化させる遊びが中心となります。
家庭内では、四つん這いでのトンネルくぐり、大型クッションの上を歩く不安定面歩行、バランスボールに座っての揺らし遊びなどが効果的です。足関節のグラつきが大きい小児には、足首をしっかりホールドする医療用インソール(足底腱膜装具)やハイカットシューズの着用が姿勢全体の安定に大きく寄与します。