かつて東京のきらびやかなステージでスポットライトを浴びていた男は今、エメラルドグリーンの海に囲まれた沖縄の離島にいる。脱退から約20年。宮良忍(SHINOBU)が選んだのは、芸能界の華やかさとは対極にある、自然豊かな小浜島での暮らしだった。
「あの頃の自分は、少し走りすぎていたのかもしれない」。かつてインタビューでそう語ったとされる彼の言葉通り、現在の暮らしは穏やかそのものだ。観光客をガイドし、自ら船を操縦してシュノーケリングスポットへ案内する。日焼けした肌と引き締まった体は、彼がこの島で重ねてきた歳月の充実ぶりを物語っている。