船橋市地方卸売市場は一般利用可能?海鮮丼と買い回り完全攻略法

船橋市地方卸売市場は一般利用可能?海鮮丼と買い回り完全攻略法

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来場者の多くが目当てとするのが、仲卸直販ならではの鮮度を誇る船橋市地方卸売市場の食堂です。関連棟の南側長屋に軒を連ねる飲食エリアには、昭和の面影を残す老舗大衆食堂から、SNSで話題の海鮮丼専門店、自家焙煎コーヒーを提供するカフェまで多彩な店舗が集積しています。

なかでも筆頭格として名高いのが船橋市場の福田家食堂です。市場の開場期から仕入れ人の胃袋を支え続けてきた同店は、壁一面に短冊メニューが並ぶ昔ながらの佇まいが魅力。看板メニューのマグロ刺身定食や、肉厚でふっくらと揚がったアジフライ定食は、舌の肥えた市場関係者が毎日通うほどの確かな品質です。朝6時台から暖簾が掲げられ、威勢のいい挨拶とともに提供される定食は、まさに市場文化の原風景と言えます。

さらに、観光客や遠方からの来訪者を惹きつけてやまないのが船橋市場の海鮮丼ランチです。連日行列を作る「市場カフェ」や海鮮専門の飲食店では、仲卸から毎朝直接仕入れる本マグロ、ウニ、イクラ、近海物の白身魚が丼から溢れんばかりに盛り付けられた一杯が堪能できます。都心の高級寿司店や観光地の海鮮市場であれば3,000円〜4,000円を下らない内容の海鮮重が、市場内では2,000円前後の値付けで提供される圧倒的な費用対効果の高さが、船橋市地方卸売市場の評判を確固たるものにしています。

注意点として、大半の食堂は仕入れたネタが無くなり次第終了となります。ランチタイムのピークである12時過ぎに訪れると、人気メニューはすでに完売しているか、あるいは仕込み終了で暖簾が下がっているケースが珍しくありません。市場グルメを確実に満喫するならば、午前9時〜10時台のブランチ利用が最も失敗のない選択肢です。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。