近年のフードコーディネートにおいて、視覚的なインパクトと再現性の高さは最も重視される要素の一つだ。大皿の中心に豪華なメインディッシュを置く従来のスタイルから、一口サイズの小鉢やボードに多様な前菜を並べるスタイルへとトレンドが変化している。
ワインやクラフトビールと楽しむオードブルの盛り合わせ(シャルキュトリーボード)において、中心的なアクセントとして圧倒的な存在感を放つ。ドライフルーツ、ナッツ、数種類のチーズとともにウッドボードへ無造作に散らすだけで、洗練されたバルスタイルの完成だ。
色合いのトーンを統一するモノトーン調の皿や、自然な風合いの木製プレートを選ぶことで、生ハムの深みのある赤色がよりいっそう引き立つ。器との組み合わせを楽しむのも、現代のテーブル演出の醍醐味である。