2007年、集英社の『Seventeen』専属ファッションモデルに抜擢された波瑠は、若者の間で同世代のアイコンとして親しまれる存在となった。その後、同じく集英社の看板誌である『non-no』の専属モデルへとステップアップを果たす。このモデル時代こそが、彼女のセルフプロデュース力と感性を決定づける期間となった。
モデル時代の彼女は、誌面で求められる様々なファッションやテイストを見事に表現してみせた。特に『non-no』時代には、自身のアイコンともなる劇的な髪型変更を決断。長かった髪をばっさりと切り落とし、ボーイッシュでありながら洗練されたショートヘアへとイメチェンを果たしたのだ。このヘアスタイルの変更が彼女の透明感と凛とした佇まいを極限まで引き出し、モデルとしてのみならず女優としても唯一無二の存在感を放つ大きな転換点となった。