過酷な高校生活を耐え抜き、高校を卒業したバカリズムが次に選んだ進路が、神奈川県川崎市にあった日本映画学校(現・日本映画大学)の俳優科でした。映画監督の今村昌平が創設した同校は、ウッチャンナンチャンや出川哲朗、マセキ芸能社の看板芸人を多数輩出した名門です。
入学当初は役者志望だったものの、授業の一環で行われた漫才の講義で笑いの快感に目覚め、同級生だった松岡敏宏とお笑いコンビ「バカリズム」を1995年に結成。当時はまだ珍しかったスタイリッシュで構築されたネタを武器に、若手登竜門番組などで徐々に頭角を現していきます。2005年に相方が脱退したあともピン芸人として「バカリズム」の屋号を背負い続け、フリップ芸の金字塔を打ち立てました。