ボニーが操る悪魔の実「トシトシの実」は、単に自分や他人の年齢を操るだけの能力ではありませんでした。この能力は、赤ん坊の頃にサターン聖が施した悪魔の実のエキスを投与する実験によって人為的に発現したものです。
トシトシの実の真髄は、「歪んだ未来(ディストーテッド・フューチャー)」と呼ばれる、可能性としてあり得た別の未来の姿を自分や他人に具現化させる力にあります。「筋骨隆々になった未来」や「巨人族のような未来」など、本人が強く信じ込むことで、本来の成長曲線とは異なる現実を引き寄せることが可能です。
ただし、この能力には「現実を知るほど選べる未来が狭まる」という弱点が存在します。子供特有の無限の想像力と強い思い込みがあってこそ最大の効力を発揮する、極めて特異な性質を持っています。