時代劇から法廷劇まで、重厚なヒューマンドラマにおいても彼女の存在感は際立つ。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』では、主人公・明智光秀の正室である煕子(ひろこ)役を担当。戦国の過酷な乱世にあって、夫を信じ支え続ける気品と芯の強さを見事に体現し、多くの視聴者の涙を誘った。
さらにTBS系日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』では、元裁判官の弁護士・尾崎舞子役として出演。型破りな弁護士たちと丁々発止のやりとりを繰り広げ、腹話術を交えたコミカルな一面と法廷でのシリアスな表情のギャップで新境地を開拓した。作品のトーンに完璧に溶け込みながら、確かな爪痕を残すアンサンブル能力の高さは業界内でも屈指の評価を誇る。