現在のトレンドを影で支えているのが、低価格流通の巨頭たちだ。株式会社大創産業や株式会社セリアをはじめとする100円ショップ各社は、近年クラフト用素材のラインナップを劇的に強化してきた。北欧テイストのウッドリングからモロッカン調のガラス絵の具まで、デザイナーズ雑貨に匹敵する素材が店頭に並ぶ。
こうした動きに伴い、100円ショップ業界とハンドメイド・クラフト業界の境界線は急速にあいまいになりつつある。メーカー側も単なる消耗品ではなく、DIYのベース素材として使われることを明確に意図した商品開発を行っており、それが作られる作品のクオリティを底上げしているのだ。