高山みなみさんの経歴において、ファンや視聴者の間で語り継がれる2大エピソードが存在します。それが『魔女の宅急便』における一人二役の経緯と、音楽ユニット「TWO-MIX」の社会現象です。
スタジオジブリの宮崎駿監督作品『魔女の宅急便』では、主人公のキキだけでなく、森の小屋で絵を描く画学生・ウルスラの声も高山さんが担当しています。当初はウルスラ役のオーディションを受けていたものの、キキ役に抜擢され、最終的に制作陣の意向で両役を兼任することになりました。クレジットをじっくり見ないと同一人物と気づかないほどの演じ分けは、今なおアニメファンの間で語り草となっています。
また、1995年に結成された音楽ユニット「TWO-MIX」では、メインボーカルおよび作曲を担当。『新機動戦記ガンダムW』のオープニングテーマ「JUST COMMUNICATION」や「RHYTHM EMOTION」が大ヒットを記録しました。『名探偵コナン』の作中には「TWO-MIX」が本人役として実名登場し、事件に巻き込まれるエピソードがアニメ化されるなど、声優と音楽シーンの架け橋となる先駆的な実績を残しています。
原作者・青山剛昌氏とのプロフェッショナルな関係性
『名探偵コナン』や『YAIBA』を通じて、原作者である漫画家・青山剛昌氏とは長年にわたる深い信頼関係で結ばれています。かつて結婚・離婚というプライベートな関係の変化を経た後も、互いの才能を認め合う仕事上の最高のパートナーとして良好な関係を維持しており、2026年現在もコナンの劇場版や原作展開において緊密な連携が続いています。