長年、クラTの定番ジャンルとして親しまれてきた「クラスTシャツパロディ」。有名ファストフードチェーンや飲料メーカー、ラグジュアリーブランドのロゴをもじったデザインはインパクトがありますが、ここ数年で取り巻く法的環境と学校側の対応は一変しています。
知っておくべきクラスTシャツ著作権注意点として、著作権法上、学校行事であっても「外部のプリント業者(営利企業)に印刷を発注する行為」は私的使用のための複製(著作権法第30条)の適用外となる可能性が極めて高い点が挙げられます。また、ブランドの商標をそのまま流用する行為は商標権の侵害リスクを伴います。
現在、全国の教育現場ではコンプライアンス順守の観点から「他社の商標・キャラクターの無断模倣デザインは校内持ち込み禁止」と定めるケースが急増しています。せっかく制作したTシャツが当日着用禁止になる悲劇を避けるためにも、以下の安全基準を遵守しなければなりません。
【安全にクリエイティブを発揮するためのチェックリスト】
- 有名ロゴの直接コピーではなく、構図や配色パレットのエッセンスのみを抽出したオリジナルグラフィックにする。
- フリー素材を活用する場合は、商用利用・加工・プリント配布が規約で明示されているクラスTシャツイラスト無料サイト(公式許諾済みテンプレート配布元など)からダウンロードする。
- 校章やクラス写真を掲載する際は、写っている全員の掲載同意および学校側の許可を取得する。