結論から申し上げますと、「ユニクロのステテコが500円で手に入る」という噂は紛れもない事実です。ただし、毎週開催される週末限定セールや、アプリ会員限定価格でいきなり500円になるわけではありません。
アパレル流通の現場取材および価格動向の追跡調査によると、ユニクロにおいて500円という価格設定が適用されるのは、主に「在庫処分の最終段階」に限定されます。通常、ステテコは定価から期間限定で300円〜500円引きの「期間限定価格(例:990円〜1,290円)」としてプロモーションされますが、シーズン終了に伴う在庫整理の局面に入ると、価格改定シール(通称・赤シール)が貼られ、段階的に「値下げ商品(プライスダウン)」へと移行します。
この値下げプロセスにおいて、990円、790円というハードルを経て、最終的にバックヤードの在庫を完全に掃き切るための最終防衛ラインとして設定されるのが「500円(税抜500円/税込550円、あるいは旧品処分での500円均一)」です。つまり、500円での購入は「誰でもいつでも買える特売」ではなく、「季節の変わり目に発生する在庫処分のタイミングを捉えた賢い買い方」の結実といえます。