函館駅から函館空港へはどれが正解?バス・タクシーの料金と最速ルート徹底解説

函館駅から函館空港へはどれが正解?バス・タクシーの料金と最速ルート徹底解説

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函館の交通手段をリサーチする際、インターネット上で散見される致命的な誤解があります。それが「函館市電の1日乗車券を買って、そのまま空港まで行けるのではないか」という思い込みです。

前述の通り、函館市電の路線は「湯の川」が終点であり、空港へは一切乗り入れていません。もし「市電乗り放題券があるから」と湯の川電停まで市電で行ってしまうと、そこから空港行きのバスを待つか、流しのタクシーを拾わなければならなくなります。湯の川周辺のバス接続は直通性に乏しく、重い荷物を持って電停から移動するロスを考えると、結果として所要時間は50分〜1時間近くに膨れ上がります。

また、「フライトの1時間前に函館駅を出れば間に合う」という過信も禁物です。函館空港は地方空港としては規模が大きいものの、手荷物預けカウンターや保安検査場は出発便が重なる時間帯(特に東京・羽田行きの午前便や夕方17時〜18時台)に非常に混雑します。バスの所要時間約20分に加えて、道路状況による多少の遅延(冬期は凍結による徐行運転で約30〜40分かかる日もあります)を考慮すると、搭乗便の出発時刻の80分〜90分前には函館駅を出発するのが、旅の手練れが実践するリスクヘッジです。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。