本作が収録されているのは、2017年5月3日にリリースされた4thシングル『どこかで日は昇る』です。庶幾の唄 収録アルバムを探すリスナーも多いですが、オリジナルフルアルバムには未収録(カップリング扱い)となっており、これが現在でも「Mrs. GREEN APPLE 隠れた名曲」の筆頭として語り草になっている大きな要因です。
当時の庶幾の唄 制作秘話を振り返ると、シングル表題曲『どこかで日は昇る』が劇場用映画の主題歌として制作され、2曲目『スマイロブドリーマ』がエッジの効いたロックチューンであるのに対し、3曲目の『庶幾の唄』はバンドのオーガニックな音楽的ルーツを提示する重要なピースとして配置されました。
当時若干20歳前後だった大森元貴が、これほどまでに円熟味を帯びたカントリー調のナンバーを書き下ろしたという事実は、音楽関係者や批評家の間でも極めて高く評価されました。