「およよ」という言葉の語源や由来を探る際、必ず議論に挙がるのが「日本語の古語や方言として以前から存在していたのではないか」という仮説です。 国語学的見地および各地の言語調査を参照すると、東北地方や北陸、九州の一部地域において、目上の人や予期せぬ出来事に対して発する「おやまあ」「あらら」に類する方言(「およ」「おやよ」など)が存在します。また、古典的な日本語における「おやおや」という感嘆詞が、幼児語や口語の変形プロセスを経て「およよ」へと短縮・転訛した可能性も言語学者によって指摘されています。 したがって、小林信彦氏や桂三枝氏がまったくのゼロから人工的に作り出した完全造語というよりも、「日本人が潜在的に持っていた口語的・音韻的リズム」を天才的なセンスで切り取り、メディアの増幅装置を通じて大流行させたというのが実態に近い結論です。
「およよ」の元ネタと本当の意味は?昭和流行語の真相と現在の使われ方
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