日本中が注目する「長嶋家」の家族構成は、昭和・平成のスポーツ界における華麗なロイヤルファミリーであると同時に、複雑な人間模様を内包してきました。長嶋茂雄氏と故・亜希子夫人の間には2男2女の4人の子どもが誕生しています。
長男の一茂氏、テレビ朝日のスポーツキャスターとして甲子園取材などで長年活躍した次女の長嶋三奈氏はメディア露出が多く著名ですが、長女の有希氏、そして次男の長嶋良樹氏については一般社会ではあまり知られていません。次男の良樹氏は環境関連の活動や実業の世界で独自の道を歩んでおり、メディアの表舞台には立たないスタンスを取り続けています。
一時期、週刊誌等で報じられた「オフィスエヌ(長嶋家の個人事務所)」のマネジメントや「長嶋茂雄」の商標登録を巡る一茂氏と三奈氏の対立報道について、関係者の証言によると、母・亜希子氏の逝去後に生じた運営方針の食い違いが発端とされています。しかし、年月を経た現在ではそれぞれが独立した事業基盤と生活を確立しており、不毛な干渉を避ける「大人の距離感」へと移行しています。