大杉漣さんは家庭人としても情に厚く、家族を何より大切にしていました。長男で写真家の大杉隼平氏は、父の亡き後も写真展の開催や追悼イベントの企画を通じ、生前の大杉さんが遺した言葉や現場での温かい眼差しを伝え続けています。
隼平氏の回顧によると、大杉さんはどれほど多忙を極めていても家族への連絡を欠かさず、周囲のスタッフや若手役者に対しても常に分け隔てなく接していたといいます。2018年4月に執り行われた「大杉漣さん お別れの会」には、芸能関係者や一般ファンを含め約700名が参列。祭壇には大杉さんが愛用したアコースティックギターやサッカーボールが飾られ、参列者は涙とともにその旅立ちを見送りました。