過熱するファンの争いを公式のエンターテインメントへと昇華させたのが、明治主催の「国民総選挙」です。2001年の初開催以降、2018年、2019年と大々的な投票イベントが実施されました。
2018年の総選挙では「たけのこ党」が約693万票を獲得して圧勝。しかし、翌2019年の総選挙ではリニューアルを果たした「新きのこ党」が約602万票を集め、僅差で歴史的初勝利を収める大波乱が起きました。このドラマチックな展開は、多くのメディアでトップニュースとして報じられました。
株式会社明治の公式見解として一貫しているのは、「両者は切磋琢磨する良きライバルであり、どちらが優れているかを決めるものではない」というスタンスです。消費者が自発的に議論したくなる余白を残し続けること自体が、双方のブランド価値を何十年にもわたって高め続ける原動力になっています。