「船頭多くして船山に上る」意味と由来は?ビジネスの失敗を防ぐ組織論

「船頭多くして船山に上る」意味と由来は?ビジネスの失敗を防ぐ組織論

「船頭多くして船山に上る」意味と由来は?ビジネスの失敗を防ぐ組織論の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

Q1:「船山に上る」と「船山に登る」はどちらの表記が正しいですか?
A1:どちらも間違いではありませんが、常用漢字の使い分けに基づき、新聞や出版物、公用文では「上る」と表記するのが一般的です。テストやビジネス文書では「上る」を使用することをおすすめします。

Q2:ビジネスの場で上司やクライアントに使っても問題ありませんか?
A2:使用は避けるべきです。「統率が崩壊して愚かな結果になっている」という強い批判的ニュアンスを含むため、相手に向けると失礼にあたります。あくまで「自チームの反省」や「今後の予防策を講じる際の内省的な言葉」として用いてください。

Q3:英語圏のビジネスパーソンに伝える場合、どのようなフレーズが適切ですか?
A3:最も適しているのは、世界中で広く知られている"Too many cooks spoil the broth."です。直訳のニュアンスで「意思決定者が多すぎる」と論理的に伝えたい場合は、"Too many decision-makers are slowing down the project." と具体的に表現するのも効果的です。

Q4:すでに船頭が多くなってしまったプロジェクトを立て直すにはどうすればいいですか?
A4:まず、RACIマトリックス(実行責任・説明責任・相談対応・情報共有)などを導入し、「最終決定者(Accountable)」を1名に固定することです。意見を出すこと(Consulted)と決定を下すことを明確に分離し、指揮命令系統を直ちに一本化することが最優先のリカバリー策となります。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。