ただ買い揃えて取り付けるだけでは、どこか雑然とした印象を与えてしまうこともある。そこで、第一線で活躍するインテリアコーディネーターに、センス良く仕上げるための鉄則を聞いた。
「鍵を握るのは、素材感の統一とクリップの設置間隔です」と専門家は指摘する。例えば、部屋の雰囲気が北欧風やナチュラルテイストであれば、木製やマットなホワイトのカーテンクリップを選ぶのが鉄則だ。逆に、モダンやヴィンテージ風の部屋なら、黒のアイアンや真鍮風の金属素材をチョイスすると空間全体が引き締まる。また、布地に対してクリップを挟む間隔を15cm〜20cm程度の等間隔に揃えることで、美しいドレープが生まれ、既製品のような高級感を演出できるという。小さな金具ひとつへのこだわりが、空間全体の完成度を決定づけるのだ。