浦和競馬場ダート2000mは、4コーナー奥のポケットからスタートし、本場をほぼ1周半するタフな設定です。スタンド前と向正面をそれぞれ2回通過し、コーナーを合計6回回るため、圧倒的に先行馬が有利なコース形態となっています。
脚質別の有利不利を分析すると、4コーナーを通過する時点で5番手以内につけていた馬が馬券圏内の大半を独占しています。最後の直線が約220mと極めて短いため、後方待機からの大外一気は物理的に届きません。後方脚質の差し・追い込み馬を狙う場合でも、「3コーナー手前から長く脚を使ってポジションを押し上げられる機動力」が不可欠です。
枠順成績においては、最初のコーナーまでの距離が十分にあるため極端な内外の有利不利は出にくいものの、コーナーワークでの距離ロスを抑えられる1枠から4枠の内〜中枠が立ち回りのしやすさで優位に立ちます。外枠の馬は先行争いで外に振られるリスクがあるため、スタートの出足や騎手のコース適性がより重要になります。