Mojang StudiosがMicrosoftの傘下へと入り、ビデオゲーム産業の歴史を塗り替えるメガヒットタイトルとなってからも、ゲーム内エコシステムの拡張は止まらない。単なるブロック崩しに留まらず、こうしたプレイヤー主導のインフラ構築が深く研究され続けている事実こそが、このサンドボックスゲームの底知れぬ魅力だ。
近年では実写映画化作品『マインクラフト/ザ・ムービー』の公開など、ゲームの枠組みを超えた巨大エンターテインメントとしての存在感も増している。画面の中で何気なく組んだ鍾乳石とマグマの小部屋が、何億人ものユーザーが共有する世界の共通言語として息づいている。ゲーム内の物理法則をハックし、生活を豊かにしていく営みは、現実の文明の歩みそのものと言っても大げさではない。