ステップドリル使い方の極意!バリ取り不要の穴あけテクニック

ステップドリル使い方の極意!バリ取り不要の穴あけテクニック

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現場で「タケノコドリル」の愛称で親しまれるステップドリルは、刃の溝形状によって大きく二つに大別される。一つは伝統的な直溝タイプのストレート刃、もう一つは螺旋状に溝が刻まれたスパイラルステップドリルだ。切削工具の進化に伴い、現在は排屑性に優れるスパイラル型が主流になりつつある。

ボッシュ株式会社をはじめとする大手工具メーカーは、耐摩耗性を高めたチタンコーティングやコバルトハイス鋼を採用した多機能モデルを幅広く展開している。直溝タイプは研磨が比較的容易な反面、食い込みが急になりやすい。一方でスパイラルタイプは切削抵抗が連続的に分散されるため、引っかかりが少なくスムーズに掘り進められるのが最大の特徴だ。加工する材質や板厚に応じて最適な刃を選定することが、美しく正確な穴あけを実現する最初の分岐点となる。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。