SNSや参拝者コミュニティにおける口コミ調査、および現地でのフィールド取材から、観光ガイドブックには載りにくい「参拝時のリアルな注意点」が浮き彫りになっています。
伏見稲荷大社について、ネット上の旅行記や投稿では「昼前後に訪れたら千本鳥居が人で埋め尽くされ、立ち止まることすらできなかった」という声が多数を占めます。一方で、午前6時30分頃に訪れた参拝者のレビューを見ると、「木漏れ日の中に鳥のさえずりだけが響き、神聖な空気に心が洗われた」という高評価が集中しています。24時間開門されている神社においては、午前7時台までの到着が体験の質を決定づけると言っても過言ではありません。
また、洛北に位置する貴船神社に関しては、「出町柳駅からの叡山電鉄移動とバス乗り継ぎが予想以上にタイトで、半日以上かかった」という体験談が目立ちます。特に紅葉シーズンや新緑の週末は貴船口からの路線バスが混雑するため、歩きやすい靴での移動や、事前ICカードチャージなどのスマートな準備が不可欠です。
御朱印巡りに関しては、近年「書き置き(紙の御朱印)」での授与が増加しており、手持ちの御朱印帳に直接記帳してもらいたい場合は、授与所の対応方針を事前に確認しておくことがトラブルを防ぐポイントとなっています。