山中湖ロードレースには、気軽に参加できる山中湖一周コース(約13.6km)と、本格的な走力が試されるハーフマラソンの部(21.0975km)の2種目が用意されています。どちらを選択するかによって、求められるトレーニング内容や当日のペース配分は劇的に変わります。
最大のポイントとなるのがコース高低差と難易度です。湖畔周回道路自体は比較的フラットに見えますが、コース北東部に位置する名所「ママの森」付近には、最大勾配約6〜8%に達する激坂が存在します。ハーフマラソンの部では、山中湖を1周した後にサイクリングロードや平野地区の起伏を含む枝線へと延びるため、脚力が削られた後半にさらなるアップダウンが待ち構えています。
制限時間と関門については、一周コースが2時間30分と比較的ゆとりがあるのに対し、ハーフマラソンの部は2時間45分とやや厳しめの設定です。特にハーフでは途中関門(12km付近など)が設定されており、スタート直後の混雑によるロスタイム(約5〜10分)を考慮すると、序盤から計画的なペース維持が不可欠となります。