添い寝は赤ちゃんの異変にすぐ気づけるメリットがある反面、配置を誤ると乳幼児突然死症候群(SIDS)や就寝中の窒息事故につながる重大なリスクを孕んでいます。消費者庁や小児科学会も、大人と同じ布団で完全に一緒に眠る行為には強い注意喚起を行っています。
事故を未然に防ぐための鉄則は、「大人の布団」と「赤ちゃんのベビー布団」を物理的に分けることです。赤ちゃんの敷布団には必ず硬めの固綿素材を選び、顔が沈み込まない環境を作ります。さらに、以下の安全ポイントを徹底してください。
・親の布団と赤ちゃんの布団の間に隙間を作らない:隙間に顔や体が挟まると自力で脱出できず窒息する恐れがあります。布団同士を密着させ、隙間パッドなどで境目を埋めましょう。
・大人用の重い羽毛布団を共有しない:大人の掛け布団が赤ちゃんの口や鼻を覆ってしまう事故が多発しています。赤ちゃんには専用の軽いベビー掛け布団やスリーパーを使用してください。
・枕やぬいぐるみを周囲に置かない:赤ちゃんの頭部周り50cm以内には、窒息の要因となる柔らかいクッションやタオルを置かない配置を厳守します。