釧路市街地と、広大な釧路湿原国立公園エリアでは、わずか数キロの距離でありながら天候がまったく異なる「マイクロクライメイト(局地気象)」が発生する。市街地が深い霧に覆われていても、内陸へ数キロ入った湿原の展望台(細岡展望台など)に到着すると晴れ間が広がっているケースは日常茶飯事だ。
湿原の壮大な景観を楽しむなら、霧が晴れやすい昼前後の時間帯を狙うのがベストだ。一方で、早朝の湿原に立ち込める朝霧と朝日が織りなす幻想的な景色は、写真家やネイチャーガイドから絶大な支持を集めている。刻一刻と変化する天候の表情を読み取ることが、道東ネイチャートリップ成功の鍵となる。